2009/04/01

息子の初出社

4月1日。

新年度の今日、街では型崩れのしていないスーツを着た
フレッシュマンが、昨日とは違う風景の主役になっていた。

その中に私の息子が一人含まれていた。

午前6時起床。
彼は学生時代、この時間に徹夜マージャンで
眠りについたことはあるだろうが
目覚めたことはおそらくないだろう。

私の息子を含めた日本のすべての新入社員さんへ。
暗いニュースが多い昨今だが
フレッシュな感覚と行動力で未来を切り開いて下さい。

先ほど、息子が帰宅した。

「おとうちゃん、会社のバッジってスーツのどこにつけるの?」

会社のバッジなど無縁の会社に勤めている私は
バッジがある会社に勤めだした息子に
自分の老後を期待する。
posted by 壬生浪士  at 20:37| Comment(0) | 記事

2009/03/01

息子の初ヒット

朝は大山崎山荘美術館で山口晃先生に会って
しどろもどろの挨拶をし、
夕刻は高島屋京都店でFMラジオ局α-stationの番組
「時代MAPミーティング」の公開録音で
ビビる大木氏と弊社刊「時代MAP」制作会社の編集長のトークを聞いた
弥生朔であった。

まあ社長として最低限の仕事をこなした一日であったが、
それ以上に今日は記念すべき一日であった。

少年野球をしている小学校4年の息子が
公式戦で初ヒットを打ったのだ!

公的なブログで私的な事を書いてしまうのは
いかがなものかと思うが
それはそれは野球熱中中年の私としては
息子のヒットは、自分の過去の野球人生の中の数々のヒットより
それはそれは嬉しいものである。

今日はユーチューブの中の吉田拓郎の曲を酒の肴に
焼酎をたらふく飲んで、
息子の初ヒットを祝っている。
posted by 壬生浪士  at 22:20| Comment(7) | 記事

2009/01/29

40歳代最後の出張

明日まで、九州にいるつもりが
あまりにも体がしんどいので、一日繰り上げて今帰宅した。

岡山・倉敷→福岡→熊本・久留米→小倉・広島
の3泊4日の出張予定を変更した。
理由→昨夜の私、体が熱っぽい。

仕事の後の焼き鳥とビールが出張の醍醐味と常々思っている私。
昨夜は水とうどんで床についた。

出張を生業としている私が、出張先で病になったのは20数年ぶり。
生涯二度目。
ホテルのフロントに体温計を借りて体温を測ってしまうと、
今日の仕事に対する意欲を失ってしまうので
自分で自分の体温は「36,9℃」と思って、眠りに付いた。

そして本日。

広島の書店で妙齢の女性社員に対して新刊の注文をいただいた後、
「壬生浪士さんはお元気ですか?あのさわやかな感じの人」
と聞かれた。

「あの・・私ですが・・」
と言いましたよ。だって名札つけてますもん。

3年ぶりにあったその女性。
変わり果てた壬生浪士を見てしまったんだろうな。
だって、今日は体調悪かったし、それにその時から時間経っているし。

発熱のため、訪問できなかった熊本・久留米地区の書店さんの
担当者さんには申し訳ないけれど
残りの3日は予定どおりこなした40歳代最後の出張だった。

今体温測ったら38度超え。
明日は10数年ぶりに「病欠」したるねん。
posted by 壬生浪士  at 22:18| Comment(4) | 記事

2009/01/09

シャチョー引退

昨年限りで、シャチョー辞めます。
今年からは社長になります。

今日は京都出版業界の互例会でした。
平たく言えば新年会。
多くの出版社の社長がお見えでした。
皆さん貫禄がありました。

伝統ある出版社、光村推古書院の社長は
シャチョーではだめです。

今年からは他人さんが認めなくても
シャチョーは社長になります。

何卒よろしくお願いします。

でもこの時間、酔いでふらふらです。
posted by 壬生浪士  at 00:22| Comment(0) | 記事

2008/12/24

草食と肉食 農耕と狩猟

動物には草食と肉食がいる。
人間には農耕民族と狩猟民族いる。

先般の企画会議で、
私が
「○○社はどんどん新刊を発行し、
売り上げを伸ばしているらしい」
と言ったら、編集O嬢が
「それに比べたら光村は草食ですね〜」
とポツリ。

なるほど、言い得て妙だ。
確かに弊社は昔から会社も人間も草食だ。

まずその○○社の社長さんと私を比べたら
全然迫力とカリスマ性が違う。
その社長さんが出版企画をすぐ形にするライオンなら、
私はさしずめ目の前の草をほおばるだけの羊かな。
少しお恥ずかしい。

また会社の出版方針も違う。

その会社がどんどん新しい分野で勝負しようとされているのに対し、
弊社はあくまでも今の優位性を保てる範囲の企画をたてている。
まるで農耕民族と狩猟民族の違いのようだ。

どちらがいいとは一概には言えないが
この私、その社長さん・会社を見習い
来年肉を探しに狩に出ようと思っている。
ただし、自分の土地から少し足を伸ばすだけだけれども。

やはり草食の農耕民族は今の土地に種や苗を植えて
そこを肥沃な地にして生きていくのに
命をかけるほうがいい。
posted by 壬生浪士  at 22:13| Comment(0) | 記事

2008/12/06

東京より戻って

昨夜東京から戻ってきました。
と言っても、私が東京へ行っていたコトは
家族と会社の人間しか知らないコトだし、
世間的にはどうでもええコトだし。

今回の出張、「新刊受注金額」がよかった。

私がシャチョーになって心を入れ替えて、
ドトールコーヒーへ行く時間も惜しんで書店周りをしたわけでもなく
いつものようにO脚でだらだら歩いて
いつものように「番線をもらうためだけの御用聞き営業しかできない書店営業」を
忸怩たる思いで普通にしながら集めた金額がかなり良かった。

その要因は大口の新刊注文がいくつかあったためであるが、
私のようにへそ曲がりなベテランの心配性のおじさん営業マンになると
それを手放しで喜べない。

横浜のある大手書店の店長さんとの話。
そこの書店では弊社のSUIKOBOOKSがかなりの点数棚に並んでいる。

店長「壬生浪士さん、あなたところの商品で売れそうもない商品間引いてよ。
在庫へらそうと思っているから」
私「分かりました(確かに棚1で並べているだけでは売れそうもないな。
この店のことを考えると、返品してもらって方がいいのがたくさんあるな)」
と始めた作業、その基準で行くとほとんどの本が売れそうもない63916

嗚呼、既刊本の力が落ちてきた

その店では新刊以外に既刊本を10冊注文いただいたが
棚に並んでいた既刊本50冊を間引いてしまった。

一冊1,000円として−40,000円の売り上げ。

まあこれは書店営業マンとしては正しい行為であるので
−40,000円の売り上げはしかたないが
今まで弊社の売り上げを支えてきてくれた既刊本が
書店の店頭で光を放っていないのがとても寂しく感じた。

一番の味方でなければならない私の手で
返品された既刊本はどんな思いだったろう。

新刊受注金額がかなりあった出張時に
既刊本を自分の手で淘汰する。

こんなことは今後もあるんだろうな。
posted by 壬生浪士  at 22:25| Comment(0) | 記事

2008/11/27

皆様、ありがとうございます

昨日の私は幸せものでした。
多くの仲間に祝福されて、
美味しいお酒を飲みました。

主役になるのは結婚式以来。
とても気恥ずかしかったけれど
皆さんの優しい気持ちがひしひしと伝わってきました。

昨日参加していただいた皆様、
本当にありがとうございました。

また人数の都合で声をかけられなかった
多数の業界の友人達、ごめんなさい。

「何があったの?」

それはアオアザのブログに任せるとして
http://spn08016-01.hontsuna.net/article/2126817.html
これを機に京都出版業界がますます
発展することを祈ります。
posted by 壬生浪士  at 21:34| Comment(0) | 記事

2008/11/11

先達、そして今

光村推古書院の社員の皆様。
またもやすいません。
本日、異業種交流会の懇親会で蟹を食べました。
蟹です、兵庫県香住の蟹です、ハイッ!。

本日の飲み仲間は異業種の方々でした。
その方々は私の今までの
京都出版ギョーカイでの実績はご存知ありません。

当然です。

私が書店へ営業へ行っているのも、阪神が好きなのも、
その方々はご存知ありません。

当然です。ついこの前知り合いになった人たちですから。

でもご存知でした。
さすが、皆さんアンテナをより高い位置に建てている方々。
「京都のいい本を出版したはりますよね、昔から」

そんな会社の代表として、本日は蟹を食べた。
自分の立ち位置は分かっているので、他の人に対して
常に下手にいたが、まあ、5分くらいはその言葉で優越感に浸った。

その優越感を支えてくれてのは、先達、そして今の人たち。

先達さん、ほんとに有難うございます。

伝統って、こんなふうに感謝の気持ちの連鎖で
繋がっていくのだな、と思った。
posted by 壬生浪士  at 22:10| Comment(0) | 記事

2008/11/05

懇親会

光村推古書院社員の皆様、ごめんなさい。
シャチョーは先週から懇親会続きです。
先週の異業種交流会、そして本日の書協の懇親会でも
皆さんがお仕事をされている時間に
全日空ホテルのステーキを食べておりました。
大阪のリーガロイヤルの寿司を食べておりました。
当然お酒は飲んでおります。

すいません。

懇親会参加≠売上増加は承知しております。
でも酒好きな私は懇親会へ参加します。

本日は私と同じ、京都の新米シャチョーと会いました。
しかも同い年で私より数倍格好良く、やり手そう。

その人をまた友好的ライバルとして頑張ります。
それで社員の皆様、お許しください。
posted by 壬生浪士  at 20:59| Comment(0) | 記事

2008/10/28

地方出版社

出版の世界では、東京以外に本拠地を置く出版社を
地方出版社と呼ぶ。
著者、デザイナーなどソフト部門から
書店、取次、印刷、製本などの流通・制作関連の主要部門は
東京に集中しており、
それ以外の地域はどうあがいても「地方」である。

地方で出版が盛んな地域は
京都・大阪の関西勢と福岡・沖縄の九州勢と言われている。
それ以外に、秋田も無明舎出版に代表されるように盛んな地区だ。

もちろん東京でも「地方」出版社ではないけれど
岩田書院のように一人で堅実にその活動を続けている会社も多数ある。

そんな中
地域→地方
規模→零細
その二つを我が社は兼ね備えている。

最近その「地方」「零細」と言う言葉・立場が非常に心地よい。
東京にいれば、不必要な脅しともとれる
いろんな情報に右往左往するだろうし、
中途半端に規模があれば
毎月お金がいっぱい必要だし。

地方出版社はすべて志が崇高だ。
出版文化の原点だ!
と思われがちだが、それは違って
各社、経済活動をしている。
来月の支払いを気にしながら
今月の売り上げを気にしているのは
東京も地方も、大手も零細も同じ。

違うところは
やっぱり、なんかのんびりしてるところかな。
それは私だけの見解かも知れないけれど、
やっぱり、なんかのんびりしてるかな。

『京都手帖2009』
地方出版社ゆえに出せた企画。
そして弊社の一年で一番の重点企画商品。

そんな企画なら、他の会社では
売れ行きグラフが壁に張られるのかな?

おかげさまで今はその「のんびり」が功を奏して
売れ行き上々です。
posted by 壬生浪士  at 23:54| Comment(0) | 記事