と言っても、私が東京へ行っていたコトは
家族と会社の人間しか知らないコトだし、
世間的にはどうでもええコトだし。
今回の出張、「新刊受注金額」がよかった。
私がシャチョーになって心を入れ替えて、
ドトールコーヒーへ行く時間も惜しんで書店周りをしたわけでもなく
いつものようにO脚でだらだら歩いて
いつものように「番線をもらうためだけの御用聞き営業しかできない書店営業」を
忸怩たる思いで普通にしながら集めた金額がかなり良かった。
その要因は大口の新刊注文がいくつかあったためであるが、
私のようにへそ曲がりなベテランの心配性のおじさん営業マンになると
それを手放しで喜べない。
横浜のある大手書店の店長さんとの話。
そこの書店では弊社のSUIKOBOOKSがかなりの点数棚に並んでいる。
店長「壬生浪士さん、あなたところの商品で売れそうもない商品間引いてよ。
在庫へらそうと思っているから」
私「分かりました(確かに棚1で並べているだけでは売れそうもないな。
この店のことを考えると、返品してもらって方がいいのがたくさんあるな)」
と始めた作業、その基準で行くとほとんどの本が売れそうもない
嗚呼、既刊本の力が落ちてきた
その店では新刊以外に既刊本を10冊注文いただいたが
棚に並んでいた既刊本50冊を間引いてしまった。
一冊1,000円として−40,000円の売り上げ。
まあこれは書店営業マンとしては正しい行為であるので
−40,000円の売り上げはしかたないが
今まで弊社の売り上げを支えてきてくれた既刊本が
書店の店頭で光を放っていないのがとても寂しく感じた。
一番の味方でなければならない私の手で
返品された既刊本はどんな思いだったろう。
新刊受注金額がかなりあった出張時に
既刊本を自分の手で淘汰する。
こんなことは今後もあるんだろうな。
